新型コロナウィルスはお湯には弱くはないけど・・・・

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こんにちわ
愛媛県、松山市の漢方自然薬わかまつ
ダイエット、不妊相談、体の健康をサポートする
カウンセラーの新岡和哉です

中国の医療関係者が発信元とされる
コロナウィルスはお湯に弱いのでお湯を飲むといいとか・・
太陽の光で死滅するなどとか
SNSで情報が拡散されています

すでにテレビでも取り上げられて、
デマが混じっていることが指摘されています

お湯を飲んだらウィルスをやっつけれるというのは無理ですが
お湯にしろ、水にしろ、水分をこまめに飲むのは
ウィルス感染予防策の1つとしては外れではないです

ただし、こまめに飲む・・・これがポイント


ウィルスは喉や鼻腔の粘膜から体の中に侵入します

粘膜が体の内と外の境界線と思ってもらうといいですね

この境界線から体の中に入りこまれると
ウィルスは細胞にとりついて、増えだします
インフルエンザでも24時間で100万倍という増え方をします

コロナウィルスはインフルエンザと同じエンベロープウイルスという分類なので
増え方の速度は同じくらいと思われます

ちなみにエンベロープウイルスに分類されているのは・・
インフルエンザ
ヘルペスウイルス
風疹ウィルス
エイズウイルス

このエンベロープウイルス族はエンベロープという膜を持っているのが特徴で、
アルコール消毒されるとその膜が破壊され、感染力がなくなるので
アルコール消毒が有効なわけです

さらに余談ですが、エンベロープの膜を持たないウィルスは
ノロウイルス
ロタウイルス
ウィルス性食中毒や胃腸炎をおこすやつですね
これらにはアルコール消毒が効かない

話がそれましたが、
インフルエンザでもコロナウィルスでも
この粘膜という境界線を破られなければ、
ウィルスが喉に入り込んでも当然重症化しません

こまめに水分をとり、粘膜を潤わし、水分を通過させていると
ウィルスが定着しにくく、胃に流されて胃酸で殺される
そういうことが予想できます

また、粘膜を破られるかどうかの瀬戸際のウィルスがまだ増殖しない段階で
免疫が働いてくれたら、ウィルスをたたいてくれる

免疫をあがることが期待できるものや漢方
それに病院で出す抗ウィルスが期待できる薬にしても
ウィルスが増えきる前のなるべく早い段階であるほど効果がある

これは鉄則

ウィルス増えきると、サイトカインストームといい
免疫が逆に暴走して体にダメージを与えてしまうんです

ウィルスが肺で増えきると、免疫とウィルスは肺の中で
壮絶な市街戦のような戦いをするようになります
ウィルスも殺すけど、周りも破壊しまくってしまう

敵も味方も攻撃してしまう

本来守らないといけない肺の細胞も破壊して、肺が機能しなくなるから命にかかわるようになってしまう

これがサイトカインストームです

これはコロナウィルスだけでなく
インフルエンザだってマイコプラズマ肺炎だって、同じです

ウィルスが入ってこないために手洗いは大事

そして粘膜を乾燥させないように喉をこまめに潤わせてくださいね

 

 

読んでいただきありがとうございました


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