妊活ブログ、卵巣の中をみかん箱に例えてみると・・?

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こんにちわ
愛媛県、松山市の漢方自然薬わかまつ
不妊症・未妊カップルをサポートする
「妊娠しやすい体つくりの漢方妊活相談」
カウンセラーの新岡和哉です

先日、お客様から御荘ゴールドというみかんが1箱届きました

さっぱりした味でとてもおいしい

さて、「みかん」といえば

不妊の相談で来られた方に、このみかん箱に例えた話を必ずします

女性の卵巣を失礼ながら、みかん箱に例えさせてもらっているのです

 

届いたばかりで開封したばかりのみかん箱は、りっぱな良いみかんがギッシリ箱狭しと詰まってます

みかん1個1個と卵胞とイメージしてもらい、これが20代の女性の卵巣の様子
卵巣の中には質の良い卵がいっぱいある状態です

これは物凄くいいことですが、
これだけ隙間なく目いっぱいに箱の中に詰まっていると、

箱の中に他に余計なものが詰め込まれると箱の中でみかんが押しつぶされてしまいます

これが多嚢胞性卵巣症候群
卵胞がいっぱいの中で卵巣内の血行が悪くなり、血行が停滞したら
ギュウギュウ詰めの上に圧迫をうけて、みかんがパンクしてしまう
(卵巣の中での卵胞は育たない)

若い人の不妊ではこういうタイプのものが多い

さて、また、みかん箱の中身の話にもどして・・

ギッシリ詰まったみかん箱も、みんなが1つ2つと食べると少し減ってきます


でも、まだまだ、質は悪くないみかんばかり
これが30代前半の卵巣

卵胞の数は確実に減っていきます

減るということは総数が減った分、目いっぱい詰まっていたときより妊娠率は悪くなる

ただ、隙間が出来ている分、血行が悪くなっても多嚢胞性卵巣にはなりにくくなります

でも血行が悪いことはやはり良いことではないのですよ

そして、みかん箱の中身
だんだん、みんなが飽きてくると食べるペースが減って、食べない日も出てくると

残っているみかんの状態は、数は減って、中に傷みだすものが出てきます

これが30代後半から40代の卵巣

卵胞の数は減った上に、中には初めから傷んでいるものも多くなってくる
当然ながら妊娠率は悪くなります

でも、このみかん箱の様子が現実なんです

病院の治療では排卵誘発をして卵胞をたくさん、育てようとしますが・・

みかん箱の中が質のいいものが詰まっている時ほど、採卵でもいい卵が多く摂れるのも
このみかん箱のイメージ通りなんです

年齢が上がるほどに卵胞は大きくできても、そもそも傷ついているものだったりもするわけです

しかし、だからこそ大事なのは、

数が少なくなり、傷ものが多い中でも
その中に残って、まだ傷ついてない卵をより大事に質の良いまま育ててあげること

そこに力を注ぐのが当店の漢方などつかった「妊娠しやすい体つくり」です

そして先週も1人、40代で自然妊娠の方が無事安定期に入られました

みかん箱の中のみかんの数は増やすことはできませんが、質は高めることは出来るのです

 

これを読まれている子宝を望む方にコウノトリがやってきますように・・

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