妊活ブログ 着床しにくい子宮内膜って、どんな状態なんだろう?

  • HOME
  • お知らせ
  • 妊活ブログ 着床しにくい子宮内膜って、どんな状態なんだろう?

ブログご覧いただきありがとうございます
愛媛県、松山市の漢方自然薬わかまつ
妊娠しやすい体つくり、妊活ダイエットのカウンセラー、新岡和哉です

妊娠は受精卵が子宮内膜に着床できて成立ですが・・

そのためには

子宮内膜がそれなりの厚み(8mm以上)
フワフワの柔らかい状態であること

この二つが求められます

なので厚みに関してはクリニックでもチェックされて、
妊活者の皆さんも何ミリだろうというのは気になりますよね

 

その厚みが薄い場合に顕著にみられる2点として産婦人科学会誌でも報告されているのが

子宮の血液量の低下
酸化ストレス(活性酸素)が多い

 

子宮内膜は新生血管という一時的な血管が増殖して血液量を増やして作られているものだから

その肝心の血液の循環が悪くて、血液量が低下したら内膜は、厚くならないですよね

 

もうひとつの酸化ストレス(活性酸素)が多い

食生活の栄養の偏り、暴飲暴食、喫煙、精神的ストレス、睡眠不足、細菌感染・・

 

様々なことで活性酸素というものが体内で発生して、

結果的に赤血球がくっつきあって血がドロドロ、流れが悪くなります

子宮内膜で酸化ストレスが多いと

肝心な場所で血液量があってもスムーズにまわらなくなる

 

私は厚みがそれなりにあるみたいだから、大丈夫ですね・・・と厚みだけでタカをくくってもいけない

 

もうひとつのフワフワの内膜もとっても大事

ここで、へたなイラストですが・・着床の様子を描いてみます

 

受精卵は、受精6日目にふ化し始め、子宮内膜にくっつきやすい状態になります

そして子宮内膜の上皮細胞にくっつくところから着床が始まります

しかし必ずしも着床できるわけでなく、

ここでくっつき損なうこともある


子宮内膜が固い断面でなく、フワフワな方がくっつきやすい

そして、くっつくだけではなく、

しっかりと中に内膜に入り込まないといけない

入り込んで,根をはるように内膜の血管と結合して

栄養がもらえるようになるわけです

しかし深く入り込むだけの厚みが内膜になかったり

厚みはあっても血液が酸化でドロドロしていたら

内膜は固いので深く受精卵は入り込んで根がはれない

内膜から栄養を受け取ることもできず、成長が出来ず

月経で内膜とともに剥がれ落ちてしまうことに

 

フワフワな内膜が作れているのかの目でみての指針になるのが、

月経の経血の状態

わかまつでは、問診で必ず経血の状態を尋ねます

なるべくなら鮮血がいいのですが、

ドス黒い粘質の血、固まりの血が出てくる

こういう状態は・・

酸化ストレスを受けていて血流も良くないので、

子宮内膜もフワフワの着床に適した状態とはいえないでしょう

そんな状態でも、受精卵はたくましく着床してくれる場合もありますが

できるだけ着床しやすいフワフワな内膜を用意してあげたいですね

 

血液を増やすためには、流れをよくするためにお腹を冷やさない事

血をドロドロにしないためには食事はじめ生活スタイルも見なおしも、してほしいですが

長年かかって出来上がっている体質を短期間で変えるのは厳しいので

そんなところでお役に立てれるのが漢方治療です

 

これを読まれている子宝を望む方にコウノトリがやってきますように・・

来店できない遠隔地の方もLINE通話での妊活の漢方相談やっております
詳しくはこちら

https://www.shizenyaku.jp/question


ホームページの相談窓口です。ご来店の予約、ご相談はこちらからメッセージを・・

https://www.shizenyaku.jp/contact

直接の電話なら089-907-8200

もっと手軽に、LINEからも相談できます

こちらのQRコードで新岡(漢方わかまつ)を登録されて、メッセージください