よくなっているのに「こんな酷い状態でステロイド塗らないなんて」という医者

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こんにちわ
愛媛県、松山市の漢方自然薬わかまつ
カウンセラーの新岡和哉です

今日はアトピー相談の患者さんの話です

もうすぐ1歳になるマルチアレルギーでアトピーっ子のSくん
お母さんはいろんな食べ物で状態が悪くなるために苦戦しながら頑張って育てています

お母さんは自分のこれまでの経験からもステロイドは使いたくない方針

検診で医者から言われた言葉がタイトルにある通り

「こんな酷い状態でステロイドを塗らないなんて」

その後にそれは「虐待だ」とまで言われて
ステロイドを処方されて

これで塗って10日後に受診して、
塗ってなくて、よくなってないなら入院させます

とまで言われて相談の電話をされてきたのですが・・

お母さんからしたら、Sくんは酷かった時から比べると
皮膚の状態はよくなってきつつあり

マックスの悪い時を10としたら4から3くらいまで良くなっている
自分では良くなっていると思ってたのに

最悪みたいにいわれてステロイドを塗らないと治らないとまで言われたことで
パニックになってしまった

お母さんの目からみたら、各段によくなっているのに
あるときにかかった医者から、「酷い状態だ」と言われてしまうケース

これって過去にも何人ものうちのアトピーっこのママが経験しています

ずっとお子さんの悪かった頃から現在までを見てきた者がみれば、
改善してきて、「良くなっている」という状態でも

その過去をみてなくて、はじめてみた医者の目からしたら
基準はきれない皮膚の子との比較になるから
「ひどい状態」になってしまう

なので、ここまでのお母さんの努力を全否定して
ステロイド使わないから治らないだと言い切ってしまう

ただ、このお母さんも過剰にステロイドを危険視して
いっさい使いたくないと思っているのも

そこまで過剰に思わなくてもいい、
ステロイドも使い方次第ではよくするのに役立つアイテムなのだ

要は使い方次第

ステロイドは使い方次第では、アトピーをこじらせて難治性にしてしまう場合も過去には多くあり
私もそういう患者さんの脱ステを手伝ってきたですが・・

よくなりかけていた時に、治りにくい場所に一定期間だけつかい
それが功を奏した場合もあるので
良いところも認めて、

過剰評価も過小評価もせず、公平な目でみて使うのが大事だと思う

なので基本的にはステロイドに頼り、塗り続けることはしないけど

いまは一時的に使い、使うからには医者のいう10日間はしっかり使って

医者が良いと思う状態までして、今までのやり方にもどすようにしましょう

・・・ということでお母さんも納得

ステロイドを絶対悪にして過剰に拒否するのもいきすぎだけど

過去からの経過も知らず、全否定してステロイドでないと治らないというのも行き過ぎ

両者の受け入れるところは受け入れて、落としどころも大切なのかな

 

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