健康新聞深堀りブログ 更年期の世代の方も、まだ先の方も、卒業した方も・・

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ブログご覧いただきありがとうございます

不妊、ダイエット、漢方相談の愛媛県、松山市の漢方自然薬わかまつ
カウンセラーの新岡和哉です

お店ではお客様に毎月、健康新聞を送らしていただいていますが・・
このブログはその記事をもう少し深堀りします

5月号では更年期障害のことを書かせて頂きました

私が漢方相談を本格的に取り組み出したのは松山に移転した16年前を

さらにさかのぼる4年前くらいの今から20年くらい前からで
あるアトピー患者さんがきっかけだったのですが
それと同じころにある更年期障害で悩む女性がこられたのです

その方は婦人科でホルモン療法もやってたけど
あわなかったのか調子はさらに悪くなって様々な症状が出ていました
そんな中で漢方って、合わせ方がハマると

更年期みたいなとらえ処のない悩みにあうなと実感したものです

松山で漢方相談を始めて、
最初アトピー、とくに子供、赤ちゃんのアトピーに力を入れていたので
そのころ、相談をしてもらった若い当時20代30代前半だったお母さんたちが

いまいわゆる更年期を迎えるころになってきて

最近、不調を感じ出している方の相談が増えています

更年期は新聞に書いたように

女性ホルモンの減少が原因なので
誰にも必ず来るのですが・・
全然、苦にならない人もいれば、人生のトンネルに入り込んだように辛い人もいて
ただ、苦にならない人もイライラして周囲に当たり、自分は発散して苦になってないけど
周囲がストレスになっているなんて場合もあるようです

更年期は40代から閉経しきる50代後半までの時期

その時期は人のよっては、30歳前後で出産していた女性は
その子が反抗期や受験など難しい時期を迎え、
仕事を継続している人は、職場で責任ある地位のなってたり
人によっては親の介護が関わっていることもあり

ホルモンバランスが崩れて、体の中はデリケートに保ちたい時に
多様なストレスがかかってくるときなんです

このブログを読んでいる皆さんの中には

かって、子供のアトピー、アレルギーを改善しようと頑張り続けた若いママたち

かって、なかなか授かるまで苦労した妊活を頑張り続けた女性

そして現在進行形で妊活、不妊治療を頑張っている女性

そんな人たちおられるはずですが

その当時、ストレスかかってしんどかったと思いますし
そしていま妊活されている方は今もいろいろしんどいと思いますが
更年期という時期がかぶってないだけ、まだかなりマシなんです

更年期はストレスを背負い、頑張り続けている状態の時ほどヘビーになります

そして、それでも自分のことは後回しにして
頑張ってしまう人が更年期世代には多いのです

これは気合とか気持ちで頑張れるものと違うので、
不調を感じ出したら早い段階で、自分は更年期がきだしたかなと受け入れて
ヘビーになる前に整えていくことを第一にしてください

基本は毎日食べるものの栄養バランスをしっかりさせて
その人の現状にあわした漢方薬で辛い症状はとっていくのがいい

更年期は多様なので、通りいっぺんの更年期の薬なんていうのはありません
(CMで宣伝している「命の〇〇」とかありますが、ハマる人もいれば、症状によってはハマらない)

そして更年期を迎える女性の皆さん、

大事なことは、周囲にも一緒にいる家族に、

更年期とはこういうものなので辛い時は助けてほしいということを

使えておくことです

家族の理解と協力を得る事、家族にも更年期を正しく理解してもらうことって

もっとも大事

 

そして、更年期なんてまだ先の話という世代(20代~30代)の皆さんも


やがて必ず来るので、来るべき更年期が来たときに
ちょっと肩凝ったり、イライラすることあるけど、これなら普通と思える更年期に出来るように
今から、体の栄養バランスを安定させて、余力ある体調を維持して
更年期までの体つくりと維持をしていきましょう

備えあれば、憂いはなし

そのための栄養バランスが常に整うベースには「バイオリンク」なんですが

その人によって私は胃腸が弱いという方は胃腸を一定整える漢方

血流の悪い人は血流の改善を漢方で・・

ストレスが多い方はストレスの漢方というふうに

 

更年期って弱いところに症状が出てきますから

弱いところは、今からよくしておくに越したことはありません

 

実は不妊治療は更年期障害を疑似体験するような状態になります

更年期は新聞の中でも書きましたが、FSHというホルモンが多く分泌されて
その刺激で自律神経が乱れて体のあちこちに不調が出る状態

不妊治療でより卵子を育てようとしてFSHの分泌を促進する薬を飲んだり
FSHの働きをするホルモンそのものを投与したりしますので
卵子は育つけど、自律神経は更年期のような状態になってしまうので

人によってはイライラが激しくなり、情緒不安定になったり
体がしんどくなったりします

これは薬によって作り出されているものなので投与がすめば収まりますが・・


治療が長期化すると更年期状態とも付き合わないといけなくなるので辛いのです

こういう時にもオーダーメイドで自分におきている状態にあった漢方を
並行して飲んでいくと不妊治療による体への負担も軽く出来るのでいいのですよ

もう更年期は通り過ぎましたという世代の皆さん(60代以上)

更年期の時期のホルモンバランスは解消されていますが、
ホルモンが出なくなり、それまでの体と変わり、なりやすくものもあります

代表的なのは・・・太りやすくなる、骨が弱くなりやすくなる
(食生活は更年期前と変えて、いまの年齢にあわしていくことも大事)

ストレスが多かったりしたら、自律神経は調子悪くなり
眠れないとか・・更年期のなごりのような症状が出ることもあります

ホルモンが出なくなるために、更年期以降は以前より太りやすくなるので
そこは注意してくださいね

 

健康新聞の中には更年期チェックシートという黄色の紙をいれています

今が更年期というかたも
まだ更年期でないという方も
私は卒業しているという方もチェックしてみてください

 

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