妊活コラム、20代から30代初めの卵巣と、30代後半の卵巣の違いをイメージすると・・?

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ブログご覧いただきありがとうございます

愛媛県、松山市の漢方自然薬わかまつ
妊活、妊娠しやすい体つくりの漢方カウンセラー、新岡和哉です

 

この1週間でお客様から2人ご懐妊にお知らせをいただきました

30代半ばと30代後半の方で体外受精まで進まれていたので

本当に待望のご懐妊でした

 

30代半ばから後半というのは卵巣にとって曲がり角になっていく時

あとがないと焦り過ぎてもいけないけど、のんびり構えていてもいけない時

 

20代から30代でも始まりの頃とは卵巣の中の状況が変わっていきます

 

私は初回の相談の時に卵巣の中の卵子の話をするときに

ミカン箱の中のミカンに例えてお話します

 

これはかって読んだ「卵子老化の真実」に書かれていた例えがメチャクチャ腑に落ちたからです

その一説を引用しながら書いていくと・・


「買ってきたばかりの新しいミカン箱をあけた時は、箱一杯に新しいミカンが入っていて、どのミカンをとっても食べられますよね」

この状態が20代の卵巣の状態、ミカン箱が卵巣、中にはいっているミカンが卵子です

20代の卵巣の中は、たくさん卵子もあるし、質もいい

 

「時間が経てば、数は減っているし、残っているミカンも傷み出して食べられないものが出てきます。

これが、年齢が高くなった人の卵巣なんです」

 

30代になると、まだ質はいいミカンはたくさんあるけど、数が減ってきだします

そして年齢を追うごとにミカンの数が減りながら、痛み出すミカンもでてくる

卵子も20代と比べると質を維持できているものもあるけど、悪いものも増え出す

 

40代が近づくと、卵巣というミカン箱の中の卵子の状態は残念ながら、

ミカンに例えるとこんな感じで数も減り、

卵子も老化して、傷ついたものが多くなってしまいます

 

ただし・・・これも「卵子老化の真実」からの引用ですが・・


「その箱のミカン全部がだめではなく、探せば、いいミカンがあります。ただ、だんだん探すのが大変になっていきます」


まさにこの通りで、20代の時のように、どれもこれもがいい卵子ではないけど

探せば、妊娠力をもった卵子はいるんです


年齢とともに減っていく卵子の数は神様でも仏様でも増やすことはできませんが、

 

妊娠力の才能をもって残っている卵子の質を上げる事

(卵子の細胞のひとつだから、細胞を元気な細胞にするようにバックアップする)

その卵子を傷つける原因になる様々な要因を減らして卵子の成長を助けてあげること

 

これが妊娠の可能性を上げる手助けになります

 

若い20代でも、いま、なかなか妊娠出来ず悩むカップルはいますが

少なくとも20代の女性は卵巣の中の卵子は、買ってきたばかりのミカン箱の状態で

妊娠力のある卵子はたくさん詰まっています

 

ただ、卵子が多いからこそ、おこる多嚢胞性卵巣

子宮の血流が悪くてそれが原因で子宮内膜症が卵管や卵巣におきて足をひっぱる

せっかく数多くある妊娠力のある卵子を活かせないでいる状態が多いです

(こういう20代の不妊トラブルは20歳になった頃に予防知識があれば、

防げることがいっぱいなんですが、学校では教えてくれないんですね。)

 

当然ながら、漢方での妊娠しやすい体つくりも

若い世代と、30代後半とでは違ってきます

 

当店はカウンセリングにしっかり時間をとり、
妊娠しやすい体つくりに

個々の世代に体調にあわせて処方をご提案しています

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