松山でお店をはじめて15周年となりました、開店当時の今なお心に残る患者さん

  • HOME
  • お知らせ
  • 松山でお店をはじめて15周年となりました、開店当時の今なお心に残る患者さん

こんにちわ、
愛媛県、松山市の漢方相談
妊活からダイエットまで・・・
「漢方自然薬わかまつ」の店長、新岡和哉です

おかげ様で、今日7月27日で松山での開店15周年を迎えました

この15年間、私一人でやっている小さな店が
こうやって、続けれたのは、

相談にきていただいたお客さん
利用していただいてきたお客さんのおかげです

本当にありがとうございます

15年の道のりは坂道をぼちぼちと登っては少し休憩して
登り方を考えてまた登るようなもの

私の登っていく道は最初の5年はアトピー一筋

5年目くらいから、「不妊、妊活」アトピーの2本が交わった道に

もちろん、その中でガンの相談とか、様々な相談もあったけど

そして12年目くらいからダイエットが加わっています

そんな中で開店した当時の忘れられないお客さん(患者さん)の話を

開店して3か月たったころ、ある重度の女性アトピー患者と出会うことになりました

その方は脱ステをせざるえない状態でした。
アトピーの治療ではステロイド軟膏が多くの場合は使われますが、
限度を超えて使いすぎると効かなくなるばかりか、
使ってきたステロイドの副作用でアトピーが悪化してしまう患者さんがいます。

そうなった時、ステロイドの影響を体から抜くため、
あえてステロイドの使用を完全にとめることを脱ステといいます。

しかしこれをすると場合によっては数か月間リバウンドといい、
壮絶な悪化をすることになります。


リバウンド期間をしのいだら段々よくなっていくのですが・・・

このリバウンドが本当にきついのです

この女性患者さんは3年余りステロイドを体中に塗り、
効かない状態になっていて、脱ステを決意されました。

脱ステをしたらリバウンドで起きる炎症の手当てをするスキンケアをして、
リバウンドが収まるまでしのいでいくのですが

脱ステを初めて、ほどなく猛烈なリバウンドが全身の皮膚に起こりだして、
範囲が顔以外のほぼ全身なので自分一人ではスキンケアできないので、
店に通われ、

背中・手足は私がリバウンド対処のケアを2時間から3時間がかりで行なう日々が続きました。

患者さんの辛さを毎日リアルタイムで感じながらリバウンドの経過を見続け治療させてもらい、
私自身も必死だったけど、
この実践経験が後々への貴重な経験になりましたね。

それから5年くらいは、来る日も来る日もアトピーの相談を
SNSでも受けて、アトピー一色の時代でしたが・・

不妊の分野にも挑戦してみたくなり、5年目から不妊相談も・・

いまでは、ダイエットと不妊がメインになり、

アトピーからは少し距離を置いていますが・・・

15年歩いた坂道はまだまだ先がある

まだ登っていきたい

登っていく先でどんなお客様とあえるか楽しみに

登っていきます

 

当店のへのご相談は
まずは当店のホームページ相談窓口からメールされるか

https://www.shizenyaku.jp/contact

089-907-8200へお電話ください

当店のLINE公式アカウントも登録ください